8の月4夜☽ハーブを集める

8TH MOON 癒し 治療に使う癒しのハーブを集めるために、メディスン・ウーマンは夜明け前に起き、これから始まる一日への感謝を込めて、朝の祈りを捧げます。そして朝一番の陽射しが草木に触れるのを待ってから、癒しのハーブとして必要な種類の草で最も大き…

8の月3夜☽癒しの役割

8TH MOON 癒し 人が癒しを求めても、そこには複雑な見えない要素が存在します。愛されるために病気であり続けたいと感じる人もいます。愛することを学ぶために、寝たきりの人を世話する役割を受け入れる必要がある人もいます。 メディスン・パーソンやヒーラ…

8の月2夜☽癒しの使命

8TH MOON 癒し 2つ足やほかの生きものがこの星の現れる前に、母なる大地は、からだをもつものに癒せない病気はないよう計らいました。どんな病気も癒す力を草木族に与えたのです。 生きものは具合が悪くなったらどの草木が癒してくれるかを知る本能を授かり…

8の月1夜☽あなたは癒される

8TH MOON 癒し 大いなる神秘や母なる大地に癒せないようなことは、あなたに対してされもしないし、あなたもしていません。 8ばんめの月の巡りの地母神は癒す女。人間の理解を超えた偉大な力がある癒しの術で、癒しの軌跡を私たちに教えてくれます。癒されよ…

7の月28夜☽感覚の誘惑

お互いの尊敬、信頼、親愛に基づいた関係は、我慢強いものです。進んで自分の短所の改善に努力し、他人にもそれを許すなら、人は誰でもそうした関係を見つけ、育てることができます。 関係のはじめには認識力が必要です。今日の世界では、多くの人が誘惑者に…

7の月27夜☽性のバランスをとる

性を否定したり、 肉体の快楽の奴隷になるのは、 バランスを失うことです。 アメリカ・インディアンは、人は地球の一部であると信じています。人間としてのからだと永遠なる精神を与えられたのは、そのバランスを体験から学ぶためです。 もし、すべての人が…

7の月26夜☽変わらぬ愛への欲求

時の試練に耐えられるほど 我慢強い愛はあるのでしょうか? ゆるしに満ち、涙を超えて癒せる心があるのでしょうか? 試練も情熱も 同様の恵みとして迎え入れられる 恋人はいるのでしょうか? 誰の心もそれを問い、 どんな人もそんな恐れを感じています。 尊…

7の月25夜☽愛と親愛

婚礼の準備が進み、部族全員が祝宴のご馳走を整え、儀式の輪を清め、最高の礼装に着替えていました。火を共に跳ぶカップルは誰にも愛されていたので、楽しい祝賀でした。 ついにカップルが共に火に近づくときが来ました。聖人はふたりがお互いや社会にもつ愛…

7の月24夜☽愛の乱用?

母系のネイティブ・アメリカンの部族では、かつては女性が結婚の毛布を引き裂き、夫の着物や狩りの道具と一緒に小屋の外に出せば、問答無用で結婚関係は終わりでした。離婚訴訟も暴力沙汰になる心配もありませんでした。 今では事態はもうちょっと複雑です。…

7の月23夜☽拒絶の生む冷たい空虚さ

人が他人と思いやりの絆を結ぶときには、常にふたりを結ぶエネルギーの糸ができます。それが透視者には人から人へ流れる金色の光として見えます。おへそのあたりから流れ出るこのエネルギーの糸は、からだと心を結びます。こうしたエネルギー上のつながりに…

7の月22夜☽愛のある子育て

両親は子供にかけがえのない愛を与え 喜びと涙の歳月を犠牲にしてくれます。 思いやりに満ち寛容に、 時には厳しく、 学ぶべき教訓の ガイドラインを与えて。 障害や病、不眠を乗り越え、 無垢の抱擁の愛おしさで 大きな喜びを感じて。 常識を教えながら 夢…

7の月21夜☽子犬の愛

人は、皮肉屋で頑固で無感情になる前に、特別の初恋を体験します。若者が他人に抱く熱い感情を大人が見下すのは、無神経な犯罪行為です。その痛みで心は冷え、不健全な反抗心を生みます。 たしかに、少年や少女が恋愛や結婚に夢中になるのは早すぎるのかもし…

7の月20夜☽恵まれた者

平凡なものを光らせ、他人に深い感情を起こさせる人は、しばしば創造の天才と呼ばれます。こうした人を祖先は恵まれた者と呼びました。彼らは、創造が触発した神秘の流れに心を開いた人間です。 人が心を開き人生の驚きを発見すれば、創造の流れに身を任せら…

7の月19夜☽荒々しい情熱

どんな人の心の奥底にも、人生への荒々しい欲求の情熱があります。愛し愛され、単に生き残るだけではなく人生をフルに謳歌しようという強い想いがあるから、私たちは逆境に負けてしまわずに生きていけるのです。けれども、こうした気持ちを抑圧する人が増え…

7の月18夜☽心の風景

心の風景は人それぞれに異なります。征服に意欲を燃やし、困難を克服することが生きがいという心もあります。こうした心の風景は、木も生えない山のてっぺんの断崖のようなものかもしれません。 一方では、野生の花や緑に囲まれた静かな池に通じる草地のよう…

7の月17夜☽信頼される友

あなたは私の心に触れ、 長い間忘れていた歌を歌ってくれました。 あなたは私の夢に語りかけ、 私はあなたに痛いほど恥ずかしい 一面を見せました。 あなたはありのままの私を認め、 私の魂の窓を開けました。 風が杉の香で 親愛への私の恐れを清めてくれま…

7の月16夜☽心の太鼓

私たちが人生への情熱を取り戻し、調和への欲求を知らせるとき、心の太鼓が他人に呼びかけます。私たちが平凡に喜びを見い出し、純粋な弾んな心で毎日を迎えるなら、他人は私たちに引き寄せれれます。前向きなものの見方は、同様の幸福を求める人の関心を引…

7の月15夜☽すべてを愛する

母よ、人間としての恐れを超え、 愛するすべを私に教えて。 涙のベールに隠された 人生の喜びのすべてを教えてください。 恋人の優しい手の 喜びを教えて。 要求せずに尊重する 叡智を教えてください。 許しの守り手よ、 小賢しい裁きを超え 人の威厳を支え …

7の月14夜☽人の触れ合いという恵み

大いなる神秘は生命の息を吸うと、創造のすみずみにまでその息を吹き込みました。2つ足の精霊である人間は、自分なりの方法でこの世が理解できるよう、自由意志と理性を授かりました。すべてのものの創り手は永遠なる愛の炎を人間の内に灯し、その炎が彼らに…

7の月13夜☽愛の探求

青い雷、夜の雨が ピラミッドからのこだまを伴い 私を再び故郷に返してくれます。 この魔法の山のなかに 私の一部は残り、 ほかの部分は名のない恋人を 探しに出かけます。 夢の領域の霧のなかで 彼の思い出を私は探し求めます。 彼の腕は強く、彼の心は大胆…

7の月12夜☽伴侶を探す

人は常に愛を、所属する先を、慈愛に満ちた関係を、承認を、接触を、純粋な思いやりを求めています。こうした人間的な欲求はどんな人種、民族、性的嗜好、性別でも同じです。ただ、そうした関係を望むなら、まず調和をこそ求めなければなりません。人生の巡…

7の月11夜☽安泰

安泰は、円満な人が宿す内なる安らぎです。祖先はこの恵みの境地を美しい生き方と呼びました。人が世界に安らいでいれば、内なる平和は輝き、その満足ぶりがすべての人にわかります。 物質の豊かさが満足の基準のような現代社会でも、物質的に成功が常に安ら…

7の月10夜☽優しさ

優しさは溶かしてきました、 たくさんの頑なな心を。 麻痺した心を温め 愛に新たな出発を与えてきました。 優しさは心地よさ。 柔らかな夏の雨のように 弱った子供たちを飢えや 痛みから癒します。 優しさは微笑みます。 屈することなく 道のりのすべての困…

7の月9夜☽愛の産物

皮が丸石を越えて流れ、夜鷹が夕暮れに円を描いて舞い、若い母親はその乳房をしゃぶる子供に囁きました。 「小さな子よ、あなたは星から落ち私の心に宿った恵み。あなたは私のからだで憩い、私は9つの月の間、あなたを宿したのです。愛の重荷を負うのは喜び…

7の月8夜☽結婚の歌

私の夫よ、 遠く去った日を歌ってください。 蛍が優しく光り、 ティピの壁に愛の影が映った メロンの木の下の宵を。 そうしたら、夢歩き、 あなたに歌ってあげましょう。 陽射しに満ちた朝、 鳩の呼び声、 あなたの強い腕に守られて 目覚め、一日を迎える 私…

7の月7夜☽うかつな無神経

母親たちが皮をなめしているそばの干し肉の棚で、子供たちが遊んでいました。それは暑い夏の日で、冷たい川の水はさぞかし恵みだったでしょうが、彼女たちにはやることがたくさんあったのです。女たちはおしゃべりしながら働いていました。けれど、大きすぎ…

7の月6夜☽慈愛

痛み傷つき 道をはずれ、 帰ってきたからだの重荷を 慈愛は感じたのです。 慈愛は 無意味な攻撃や、 残酷な戯れに耐え、 人生が試練として差し出した 恐れや苦悩に耐えてきました。 慈愛は すべての悪魔にひとりで向かい、 光を求めて祈り、 夜になぐさめを…

7の月5夜☽基盤

基盤は、自然界のすべてのものの土台です。基盤は4つ組み。4つの方角、草木の4つの部分、四季、そして気、地、水、火の4要素です。人生で私たちが築くものすべてのサバイバルには基盤が必要です。 人間関係の成功に必要な基盤は3つの要素からなり、それは尊…

7の月4夜☽精神世界の重荷

衣を捨て肉体の詩を受け入れたあと、 人の精神が精神世界に もち込む唯一の重荷は、 生きている間に他人と分かち合うことを 拒否したことによる感情的な痛みだけです。 7ばん目の月の巡りの地母神であるすべてを愛するは、人生のどんな一瞬も気づかせてくれ…

7の月3夜☽誰もが家族として愛される

祖父なる太陽は、すべての人種や民族に陽を照らします。特定の木や地域だけに光を限ったりはしないのです。 祖母なる月は地上のどんな子どもたちにも季節の変化をしるし、潮の満ち干を管理します。 母なる大地はすべての生きものを愛し、すべての地球族に豊…

7の月2夜☽内なる愛を見い出す

私は赤い地を味わい、 私の人間性を認識します。 創造への欲求を感じ、 私の精神は らせん状に舞う鷹のように 舞い上がります。 心が冷たくならないように、 祖父なる太陽がくれた 温かさに触れるのです。 そして私は聖なる空間の 中心を向き、 沈黙の境地に…

7の月1夜☽恐れを越えて愛する

7TH MOON 無条件の愛 大いなる神秘、スウェニーオ、 あなたは展開するすべて。 私の心、 私の気持ち、 私の内なる悟り、 からだの感覚、 私の精神の祝福の 信じ方を教えてください。 恐れを越え、 許しを信じ、 分裂の痛みを葬り、 愛することを あなたは促…

6の月28夜☽開かれた心

先入観のない心は 真の慎ましさを知っています。 明白な、あるいは包み隠した批判なしに、 他人に真実を語らせる人を、 虚栄心の仮面はコントロールできません。 こうした開かれた心をもつ人は、 優越感の表れである態度を もつことも育てることもしません。…

6の月27夜☽重荷の籠を空にする

たくさんの湖を囲む深い森の中で、夜の月は薪を抱え、部族のキャンプへ通じる丘を登っていました。自分の家族ではなく、病人を抱える一家のための薪でした。その日、そんなに遠出をしたわけではないのに、彼女の筋肉は震えていました。青ざめた午後の太陽の…

6の月26夜☽年齢に負ける?

年老いた骨がきしんでも、 歩みはのろくても 彼女の微笑は眩く明るいのです。 彼女の頭は冴え、 その声は優しく、 そのふるまいを見るのは真の喜びです。 世界は変わり、 彼女は冬を迎えました。 けれど彼女は確実に誇りを積み重ね、 叡智を分かち合ってきま…

6の月25夜☽永遠の欠陥

宇宙は完璧。 動きのひとつひとつは生の創造力で導かれ 独自の調和のリズムで 進化を続けています。 この宇宙で唯一、永遠なる欠陥は、限られた視界で創造を見ようとする人間のものの見方にあります。そのために信念が存在するようになったのかもしれません…

6の月24夜☽調和のとれた語り

深い思いやりから生まれる理性は 人に調和のとれた話し方をもたらします。 自分自身に正直なら、真実を語るのはさほど難しいことではありません。調和のとれた話し方はもうちょっと大変。正直で直裁的な人の多くは、まっ正直が必ずしも歓迎されないことを忘…

6の月23夜☽飲み込まれた音

声なしは、彼女の村のメディスン族の間でも謎でした。一度もしゃべったことがなかったのです。ずっと、全く声を出したことがなかったので、家族は彼女が話せるようにはならないだろうとあきらめていました。聞くことはでき、仕種で意志の疎通はできましたが…

6の月22夜☽消える文化

私たちの人生は、夢の分かち合いです。伝説や神話、物語りを死に絶えさせてしまったら、人生の価値は低下します。どの文化の夢も、伝説を手本にしているのです。物語りが消え、尊敬される理想像がなくなれば、どの文化でも、よりよくなろうという動機を次世…

6の月21夜☽真実を試す

私たちすべての内に棲む神の道化師は 哲学や宗教、知識が真実か否かを その不謹慎さで試せるのです。 ユーモアのない哲学や宗教、生き方は生き残れません。笑いがなかったり、善良で清廉な楽しみがなかったりしたら、それは、何かがおかしいという赤信号。そ…

6の月20夜☽実りある文化

文化の実りはいつも 物語りとして紡がれます。 そして欺くことなく、 人々にインスピレーションを与えます。 勇気を語る物語りは 私たちを勇敢にします。 無駄を語る物語りは 節約の仕方を教えます。 物事の帰結を語る物語りは 賢くあるべきという警告を与え…

6の月19夜☽独創性と伝統

語り部志願の若い母親たちが、どんな物語りが伝統として 好まれるお話になるのかという語り部の説明を、黙って座って聴いていました。 「私たちには誰でも、子供の頃に聞いたことのあるお気に入りの物語りがあります。こうした話がどう進化してきたのかを考…

6の月18夜☽権威をかさに話す

権威をかさに話す人は通常、ある意図をもっています。そうした人は、権威で自分の味方に他人を従わせようとします。権威をかさに話す人のすべてが他人の利益を考えないというわけではありませんが、しばしばそうした意図が見受けられます。 けれども真の権威…

6の月17夜☽真実を語る

常に自分で作り出した 嘘のなかで生きる人々の前で、 反対や混沌に直面しながら 真実を語る勇気こそ、 平和の使者の特質です。 拒否されることや仕返しを恐れる人にとって、真実を告げる選択をするのは難しいものです。けれども、自分の行動に責任をもつこと…

6の月16夜☽語り部

優しい母よ、物語りを聞かせてください。 私たちの祖先やその暮らしぶり、 どう彼らが美しく生き、 そのメディスンを学んだのかを。 物語りを聞けば、 ひとつひとつの教訓の大切さと それをどう人生に当てはめられるかが わかるから。 他人の例を通して その…

6の月15夜☽平和の木

白松の偉大なる枝が地上に影を落とし、キツツキがその平和の木を掃除していました。キツツキは木の幹の内側についた小さな虫を食べていました。平和の木にとって、虫に食われるのはわずらわしい体験でしたから、肌の内側に入り込んだ気味の悪い虫を片づけて…

6の月14夜☽謝罪

涙をもたらした言葉の 重みをはかれない 不誠実な人は 簡単に謝ります。 自分の行いを恥じる代わりに 他人を責める人は 決して謝りません。 頑固で常に自分が正しいと思う人は 妥協や服従を拒否します。 癒しの道を知るのは 良識の静かな声。 言葉には大きな…

6の月13夜☽友情

友達は、私たちが知らない自分自身のことを教えてくれます。友からの真実の言葉は、売り買いできない貴重な宝です。真の友は、私たちを見下したりその人となりを侮辱したりすることなく、私たちの成長を支えるようなやり方で真実を語ります。 友は私たちの中…

6の月12夜☽努力と専念

真の努力と専念は決して 頭で作り出すものではありません。 私たちを広げ成長させ その可能性を開花させる こうしたクオリティは 心と精神が育てるものなのです。 6ばんめの月の巡りの地母神である語り部は、私たちが克服すべきいくつもの課題を物語りの形で…

6の月11夜☽波の物語

子どもたちは波打つ海を崖から眺め、祖母の穏やかな語り声に聞き入りました。祖母は籠から貝殻を取り出し、貝殻の中に生きている波の音を聞かせました。そして、自分の想いに耳を傾けることを、人族は貝族から学んだのだと語りました。 好奇心の強い子どもが…