7の月21夜☽子犬の愛

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人は、皮肉屋で頑固で無感情になる前に、特別の初恋を体験します。若者が他人に抱く熱い感情を大人が見下すのは、無神経な犯罪行為です。その痛みで心は冷え、不健全な反抗心を生みます。

 

たしかに、少年や少女が恋愛や結婚に夢中になるのは早すぎるのかもしれませんが、そうした感情の泉は尊重すべきなのです。子犬の愛を笑うのは、親として間違いです。子供にとっての最愛の人を醜く批評すれば、その子が人生で選んだ選択を見下すことにもなるのです。これは子供にとっては大きな打撃で、親への新たな不信の感情を植えつけかねません。

 

7ばんめの月の巡りの地母神であるすべてを愛するは、伝統で語られる最大のロマンスの主人公はしばしば情熱的な少年少女なのだと気づかせてくれます。デリケートに状況を見守る感受性をもつことが、大人としての責任です。ただでさえ、この現代社会で育つことは、若者にとっては痛ましいことなのです。ましてや、無垢な心や愛の表現を、擦れた無神経さで大人に踏みにじられたら、彼らは大きな打撃を感じるでしょう。あなたも初恋で感じた特別な気持ちを思い出してみるべきときではありませんか?

 

大人は面白がって子供だからってからかったり下に見たりしますが、絶対にやめましょう。皮肉屋で頑固で無感情、まさに思春期の自分のことかと思いました。無神経な犯罪行為と言い切ってくれてホッとします。