8の月1夜☽あなたは癒される

8TH MOON 癒し

大いなる神秘母なる大地に癒せないようなことは、あなたに対してされもしないし、あなたもしていません。

 

8ばんめの月の巡りの地母神癒す女。人間の理解を超えた偉大な力がある癒しの術で、癒しの軌跡を私たちに教えてくれます。癒されようという願いはどんな治療、手術よりパワフルなのです。あきらめることは創造主母なる大地の絆、そしてすべての生きものが授かった癒しの誓いを忘れることです。

 

7の月28夜☽感覚の誘惑

お互いの尊敬、信頼、親愛に基づいた関係は、我慢強いものです。進んで自分の短所の改善に努力し、他人にもそれを許すなら、人は誰でもそうした関係を見つけ、育てることができます。

 

関係のはじめには認識力が必要です。今日の世界では、多くの人が誘惑者になるすべを身につけてしまいました。他人が聞きたがるようなことを言って他人の感覚を誘惑するのは、不誠実な行為です。他人の信頼を勝ち得るために、自分の真の意図や性質を隠して行動するのは、卑怯者の行為です。こうしたふるまいに対して人間がつけたレッテルは、出世主義、カネの亡者、利用者、誘惑者、イエスマン、家族の破壊者、ペテン師、ジゴロなど様々です。どうしてそんなことをするのか、そのわけは理屈を超えています。他人の感覚を誘惑したり、受け入れられ尊敬され愛されたいという願いのために自分自身が誘惑されるのを許してしまうのは、とても痛ましいことです。

 

すべての人間関係の誠実さは内側から始まります。自分自身の意図を振り返りながら、自尊心、自信、正直な親愛で自分自信を愛せば、他人のそうした兆し(または兆しのなさ)は容易に見分けられるのです。

 

自分自身への誠実さを失ったために、誘惑されたり誘惑した経験を振り返ってみるべきときではありませんか?

 

7の月27夜☽性のバランスをとる

性を否定したり、

肉体の快楽の奴隷になるのは、

バランスを失うことです。

 

アメリカ・インディアンは、人は地球の一部であると信じています。人間としてのからだと永遠なる精神を与えられたのは、そのバランスを体験から学ぶためです。

 

もし、すべての人が生殖への欲求を否定されたら、人類は絶滅してしまいます。もし触れられたり、抱かれたり、性的な悦びを感じることを否定されたら、私たちは心のないロボットになってしまいます。しかし、すべての人が肉体的な感覚やセクシャリティの奴隷になったら、私たちは永遠の精神の無限の世界を発見する自由を失ってしまいます。

 

精神と肉体の悦びにバランスをもたらすことで、私たちは人の内なる天とを体験することができるのです。人間であることの真実を愛するということは、人の全人格と全体性を見い出すことです。大いなる神秘は人類を創造したときにも間違いを全く犯しませんでした。裁こうとせず、人間らしい行いのバランスをとることを学べば、私たちはすべてを掌中にできるのです。