8の月28夜☽私たちの免疫を癒す

8TH MOON 癒し

母なる大地の免疫を癒すために、私たちは共にこの星から汚染や有害廃棄物を除去する努力をしなければなりません。動物王国の免疫を癒すために、私たちは、彼らの食べ物に毒を盛ったり人口物質を注射したりすることをやめる必要があります。人間の免疫の癒しは、もうちょっと大変です。それは、私たちが何種類もの免疫をもっているからです。

 

肉体の免疫力の強さは、私たちが空気、水、その他の液体、薬、食べ物をどう摂取するかによります。体の掃除は個人の決意があれば可能です。自分の健康を気遣う決意の一部には、さまざまな病気にかかりやすくなるリスクを避け、生活態度を改めることも含まれます。

 

感情の免疫となると、話は別です。私たちは虐めのふるまい、感情や言葉の攻撃への免疫はもっていません。こうした醜い行為を受け続けると、人の免疫全体に影響が出てしまいます。その人が自分の置かれた状況を、選択の余地はなく出口がどこにもないと感じた場合は、意志(感情体)は否定の方向に導かれます。否定された感情や拒否された自由意志で感情の免疫が圧倒されれば、精神的、肉体的病がそれに続きます。

 

 

自分の感情を否定したり、進んで何かを体験したり始めようとする選択の権利を自ら否定したことで、健康を聞きに陥れたことはありませんか?癒しを望むなら、心しておくべきことがあります。毒になる感情を飲みこまないこと。そんなことをすれば、精神が慢性消化不良を起こし、絶望や失望に対する免疫不全をもたらしてしまいます。

 

 

 

8の月27夜☽自衛のメカニズムを癒す

8TH MOON 癒し

森の熊は、伴侶にしたい相手が見つけられないことをこぼして、自分への不満を周りに見せつけていました。そうでないときには、彼の妻になる女に求める山のような条件を並べてて、空いばりの、でも傷つきやすい自尊心を露呈させていました。

 

ある日、森の熊の賢い父親が彼を呼び寄せ、困惑した息子に話しをしました。森の熊に、お前の孤独は自分で作り出したものだと言ったのです。他人の内なる美を見ようとせず、肉体や社会的立場だけを見る男を、女は避けるものだと父親は説明しました。女性に究極の完璧さを求める男は、自分が深く傷つき、男としての自覚が全く欠けていることを世界に示しているのです。自分が誰で何なのかを知っている男は、同様の慎みで自分の長所も短所も認識します。自分の不安を癒せば、自分自身に欠けているものの埋め合わせとして完璧な女を必要とすることはないのです。外見や何をしているかでなく、そのまま人となりを愛せるのです。

 

父親は自分の言葉が森の熊に沁み入るのを待ち、心から語りかけました。

「人間はすべて、自分自身の傷ついた部分を守るためにどんな手段もとるが、その同じ自衛心によって癒しから遠ざけられてもいるのだ。言葉や態度で世界に矢を射れば、その矢は、自分の傷を守ろうとする傷んだ他人を傷つけずにはおかないのだ。」

 

 

 

8の月26夜☽ひらめきの遺産

8TH MOON 癒し

悟りを感じる境地が

私たちの内にあります。

ひらめきに従って行動すれば

成長を促す扉は開かれます。

内なる悟りの遺産は

大いなる神秘の恵み。

その感覚を信じることを学ぶのは

受け入れ、育てる才能です。

自身への究極の信頼とひらめきの導きの光は、

ふたつめの視野という

貴重な才の発達を人に許します。

気持ち   それが私たちのすべて。

成長の可能性を受け入れれば、

ひらめきの遺産で私たちは

星々に届くこともできるのです。

私たちの感覚に届かぬものはなく、

達成が難し過ぎるものはなく、

私たちは自分の心の限界を癒すことで

真実に仕えるのです。

ひらめきは私たちが感じる

すべての感覚の反映として生まれます。

その悟りを信頼する暗黙の了解が

私たちを癒しに導く

ガイダンスを与えてくれます。