8の月4夜☽ハーブを集める

8TH MOON 癒し

治療に使う癒しのハーブを集めるために、メディスン・ウーマンは夜明け前に起き、これから始まる一日への感謝を込めて、朝の祈りを捧げます。そして朝一番の陽射しが草木に触れるのを待ってから、癒しのハーブとして必要な種類の草で最も大きなもののところへ行き、その草族を必要な数だけ摘むことへの許しを乞います。酋長の草は許しを与えるか拒否するかの答えを彼女の心に与えます。摘むことへの許しが得られたら、ほしい草を見つけても7回は摘まずにそのまま通り過ぎます。その草の次の7世代が十分に育つようにという心配りからなのです。

 

近づく植物ごとに、彼女は癒しの力を与えてくれるよう頼みます。もしその願いが拒否されたら、他の植物のところに行き、癒しの療法の役に立つために力をくれることに同意した植物だけを集めます。まだ夜露の残る早朝には、草木の生命力が絶頂です。日中に集めたのでは、得られる生命力も少ないのです。

 

草木族へのメディスン・ウーマンの尊敬の念と、人類を進んで助けようという草木の意思によって、私たちはその強力なメディスの薬効に出会えるのです。自然界のすべての流れと一体になり、敬いつつ集め、控えめに使うことで、人類はより有効な療法を利用できます。

 

 

 

8の月3夜☽癒しの役割

8TH MOON 癒し

人が癒しを求めても、そこには複雑な見えない要素が存在します。愛されるために病気であり続けたいと感じる人もいます。愛することを学ぶために、寝たきりの人を世話する役割を受け入れる必要がある人もいます。

 

メディスン・パーソンヒーラーは癒しの媒介者に過ぎません。メディスン・パーソンは成功を求める個人的欲求を捨てて、純粋な心で大いなる神秘の仕事を媒介しなければならないのです。病む人自身が治りたいと心から望むことも必要です。また病をもたらしたものが何であれ、やむ人はそれを進んで捨てなければなりません。病む人は進んで癒しが受けられるように、絶望感を捨て、メディスン・パーソンを通して働きかけてくれる創造主を信頼しなければならないのです。

 

癒しに失敗はありません。唯一の失敗は、自分の虚栄心を高める手段として癒しを与えたり、自身や他人への罰として癒しを拒絶することだけです。

 

 

8の月2夜☽癒しの使命

8TH MOON 癒し

2つ足やほかの生きものがこの星の現れる前に、母なる大地は、からだをもつものに癒せない病気はないよう計らいました。どんな病気も癒す力を草木族に与えたのです。

 

生きものは具合が悪くなったらどの草木が癒してくれるかを知る本能を授かりました。人族生きものを見習うことを教わりました。人間はしばらくの間そうしましたが、やがて傲慢にも自分たちがほかの生きものより優れていると思い始めました。

 

我が子の人間たちが自然界から離れれば離れるほど、自分に病気を運んでくるので、母なる大地は眉をひそめました。ついに人間は関わるすべてに病気を感染させたのです。そこで、母なる大地は病んだものをすべて凍らせることで自然界を清め、一からやり直しました。

 

生き残った人は母なる大地の声を聞き、進んで草木や動物との関わりを尊重しました。今日でも、人族草木族がもつ癒しの知識を探し求めています。母なる大地大いなる神秘は、そうした療法が存在し発見されるのを待っていることを確認しました。そして、やませた者を癒すという使命を私たち人間が忘れたり、痛めた世界の部分を清めそこなったりしたら、また地球を凍らせる、とも誓ったのです。