7の月24夜☽愛の乱用?

スポンサードリンク

母系のネイティブ・アメリカンの部族では、かつては女性が結婚の毛布を引き裂き、夫の着物や狩りの道具と一緒に小屋の外に出せば、問答無用で結婚関係は終わりでした。離婚訴訟も暴力沙汰になる心配もありませんでした。

 

今では事態はもうちょっと複雑です。子供の親権、金銭的支援、家、友や家族から感情的な支えが得られないことへの恐れなど、問題は多いのです。

 

家庭内のいじめは許せない現代の病ですが、残念ながらしばしば見受けられます。こうした状況に終止符を打つのは、「もうこれまで」と言える自分への愛です。暴力的なふるまいを許すごとに自分自身を(ときには他人も)危険に陥れているのだと認識しなければなりません。決断の結果を恐れて何もしないでいるのは、いじめを許すことにしかなりません。選択の意味をはかりにかけるべきなのです。

 

誰もが、愛、尊厳、いじめのない人生に値することを認識するべきです。それ以下で妥協したら、自己否定、自己嫌悪、わけもない否定的な気持ちに揺れることになります。いじめのパターンを破る決心をすれば、そのたびごとに、自身を愛する能力を獲得できます。

 

 

あなたや他人へのいじめにノーと言えるほど、自分自身を愛することはできますか?

 

あなたの人生がいじめ知らずなら、その恵みに感謝し、他人のために勇気の癒しの手本になれますか?

 

いじめは今や家庭内だけではなく、とても複雑な問題へと化していますが、いじめだけではなく疲れてしまった人も、まず愛をもって自分自身を奮い立たせ、地球に生まれた肉体と魂を蔑まないで、もっと別の素晴らしい世界があることを知ってほしいです。

 

いっきに世界は変えられる。