9の月6夜☽思い出の価値

9TH MOON 自然を尊ぶ

特別の瞬間の残響が響きます。

 

ぬくもりを残す

 

旧友との楽しい思い出は

雨からの隠れ家です。

 

ゆたかな思い出は

 

思い出し笑いを誘い、

嵐の空や、

ささいな問題、懸念を

消し去ってくれます。

 

あなたの想い出のいちばん深く

 

時のなかの輝く瞬間に届き、

きめ細かな情を思い出し、

尊厳を取り戻しましょう。

 

思い出の価値は

無言の富の宝庫。

 

曇りの日の微笑み

 

そして魂を煽る炎です。

 

 

9ばんめの月の巡りの地母神である日没の女は、困難なことに重点を置きすぎると、問題解決の能力をむしろ弱めかねないと教えます。

 

道の先にある困難に再び立ち向かう前に、ときにはギアを変え、幸せな時を思い出したり散歩に出たりする必要があるのです。私たちに喜びを与えてくれるものに焦点を絞るという簡単なテクニックを利用すれば、楽しい思い出の価値がわかります。

 

努力ばかりせずに、ときには精神的ギアを変えてくつろぎましょう。そうすればバランスを見い出してリフレッシュでき、抱える課題に新たなアプローチがとれるでしょう。

 

 

 

 

 

9の月5夜☽インディアンの贈り物

9TH MOON 自然を尊ぶ

ネイティブ・アメリカンの祖先は、この世界のどんな生きものにも、動かないものにも、それなりの使命があると教えました。それがセーターでも鍋でも小屋でも石でも木でもです。贈り物が与えられたときには、もらった人は贈られた物の使命を認識すべきです。贈られた物の使い道がその使命を決めます。もらった人が贈られた物を使わなければ、その物が果たすべき目的や使命は尊ばれません。

 

そのような場合、贈った人には、贈り物を取り戻し、それを必要とする別の人にあげる権利があります。そうすることでその物はその目的と使命がまっとうできます。

 

もし毛布を送った相手がすでに毛布をたくさん持っていて、その一方に毛布を全く持っていない人がいたら、未使用の毛布を取り戻して必要な人にあげるというのは全然いけないことではありません。暖かさを与えるという毛布の恵みが、人間の役に立つことで尊重されるからです。

 

長い間、誤解されてきたインディアンの贈り物の習慣には、実はそういう意味があるのです。

 

 

9ばんめの月の巡りの地母神である日没の女は、使ってない物があり、それを必要とする人がいるなら、その物の役割が尊重されるよう、それをギフトとしてあげるべきだと私たちに教えます。明日に備えるひとつの方策は、今日必要とされているどんなものも決して無駄にしないことです。

 

 

すべてのものに目的と使命の意味づけができたら、無駄なものがなくなるということ、自分も心がけながら生活していきます。

 

 

 

 

 

 

9の月4夜☽明日という約束

9TH MOON 自然を尊ぶ

創造主がくれる約束は

新しい毎日、

息の恵み、生命の恵み、

さまざまなチャンス。

 

人生がもたらす選択を通して

得た恵みをどう生かせるでしょうか?

 

喜びの教訓で?

それとも恐れにしがみつくこと?

 

人としての痛みからの勝利に感謝することを

私たちは学んでいるのでしょうか?

 

気持ちの選択を尊重することで、

私たちは意志が新たになるのを認識します。

 

弁解の必要なく

私たちは焦点を移せるでしょうか?

 

敵や味方を裁かず

喜びと悲しみを認めて。

 

明日は恵みを知るすべての生き方の

円満ぶりを約束してくれます。

 

さまざまな試練をどう乗り越えるかが

私たちのバランスを決めるのです・・・・

 

 私たちの成長ぶりを反映させて。