7の月16夜☽心の太鼓

私たちが人生への情熱を取り戻し、調和への欲求を知らせるとき、心の太鼓が他人に呼びかけます。私たちが平凡に喜びを見い出し、純粋な弾んな心で毎日を迎えるなら、他人は私たちに引き寄せれれます。前向きなものの見方は、同様の幸福を求める人の関心を引きつける磁石です。心の太鼓は、足取りが軽く光り輝く目をもつ人が奏でる隠すことのできないメロディーです。

 

祖先は、この在り方を美しい生き方を歩むと言いました。こうした喜びに満ちた生き方で人生を歩けば、その人は自身のなかに調和を見い出し、他人と愛を分かち合えます。心の太鼓が他人に呼びかければ、幸福の歌のメッセージはちゃんと他人に届きます。

 

落ち込んだら、人生のなかで感謝したり感動できることを探しましょう。そうすれば、心の悲しみのメロディーを変えることができます。見方を感謝に変えれば、私たちはネガティブな人を引きつけはしません。心の太鼓が称賛に満ちていれば、悲観にくれた魂やみじめな魂を呼び寄せないですむのです。

 

7の月15夜☽すべてを愛する

よ、人間としての恐れを超え、

愛するすべを私に教えて。

涙のベールに隠された

人生の喜びのすべてを教えてください。

 

恋人の優しい手の

喜びを教えて。

要求せずに尊重する

叡智を教えてください。

 

許しの守り手よ、

小賢しい裁きを超え

人の威厳を支え

目を開く道を教えてください。

 

他人に愛を教え

破れた心を癒す、

として、恋人として、友としての

あなたのメディスを学びます。

 

 

7番目の月の巡りの地母神であるすべてを愛するは、愛とは、人生の試練に必要な強さを人に与える多面的な宝物であると気づかせてくれます。

 

人は、無意識のうちに自分で気づいた愛を阻害しがちです。その壁を乗り越え、一緒に努力してお互いをいたわり合うことは、生涯の務めです。お互いが限界を超え他人との人生を次の次元に高めようとするとき、私たちは成長します。平等に一体となって協力し成長しようという行為が、限りない創造の基盤となります。

 

欲求創造の第一歩。あなたが愛に満ちた環境を望み、それを強く想像するならば、その現実を人生に招き入れることになるのです。

 

7の月14夜☽人の触れ合いという恵み

大いなる神秘は生命の息を吸うと、創造のすみずみにまでその息を吹き込みました。2つ足の精霊である人間は、自分なりの方法でこの世が理解できるよう、自由意志と理性を授かりました。すべてのものの創り手永遠なる愛の炎を人間の内に灯し、その炎が彼らに深い希求をもたらします。調和と愛へのこの希求には、人の触れ合い、官能、性愛や肉体的センセーションが伴います。

 

愛の恵みには、生殖、からだのコミュニケーション、慈愛、悦び、性的な触れ合いがあります。からだの愛は人間の聖なる一部であり、神の調和の反映です。性的にお互いを恥じ入らせたり、力ずくで自分の性欲を満たすような虐めは、人の触れ合いと調和の恵みにそむく行為です。尊敬、信頼、親愛という人間関係の基盤を無視して聖なる創意の調和を乱したら、欠乏や困難をもたらしかねないと、古代の人々は認識していたのです。